投稿日 | : 2003/11/21(Fri) 08:43 |
投稿者 | : サラミス |
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タイトル | : Re: このシリーズ マニアの方へ |
これまでのTRのおもしろさといえば、
敵との対決(1異形の墓守,2ヒットマン,3猛獣,4化け物,5組織員,etc)、難所越え(主に体術系、加えて知略系)、謎(パズル)解きと宝(シークレット)探し…といったところでしょうか。
今回は宝探しは無し。謎解きもバレバレでタダのなぞなぞみたいにあっけなかったり、難所も決して楽とはいいませんが、一本調子で、TR3みたいにピラニアの気をそらすために吊るされた恐竜を川に落とすなんて知略的な要素が少ないように思います。
前半はファンタジー色のないサスペンスみたいだったし、アドベンチャー(冒険)というよりサスペンスホラーみたいになってしまってますね。
タイトルからの連想か、スーパーレディたるララがダークエンジェルのマックスみたいに見えてしまいました。もはや「殺戮と遺跡荒らしの道楽ジャーナリスト」であった頃の面影がありません。今回これだとすると次回以降についても、以前の墓荒らしには戻しにくくなったのではと懸念されます。
ルーブルでも警備員に向けて銃を撃つのがややためらわれました。これまではファンタジーと思うからこそ土人(これ差別用語?だったらごめんなさい)に銃撃も平気でできたゲームなのに、殺人事件の容疑者というやけにリアルな設定では通常の倫理観が頭をもたげてしまうのでしょう。
キャラチェンジも必要だったのでしょうか?操作感は確かに軽々と動くララと違い「男だけに体重ありそう」な感じで凝ってるなとは思いましたが、ララとの2人称ゲームだったのが別キャラの登場で3人称になったようでそこはちょっと引いてしまった。
ゲームとしての出来うんぬんより、トゥームレイダーという世界観を大事にして欲しいものです。長くてすみません。