わたしの好きな監督の一人にルキノ・ビスコンティ監督がいます。
初期の作品からなくなる直前の作品まで、ほとんどみましたよ。
一番好きだったのが二つあって、ひとつは『家族の肖像』。もうひとつは『熊座の淡き星影・・』家族の肖像は何度かTVでもオンエアされたのですが、熊座・・のほうは
TVでは一度もなく、映画館でビスコンティ特集があったとき、みました。
どんなに探してもビデオもなく・・・もういちどみたいとおもっても・・あれから二度と映画館でも上映されたことはなかったようにおもいます。が、じゃーーん！
ついにDVDで、でたのですよ！！！BOX３枚組みのNO.2のなかにはいっているではありませんか！即注文してきのう手元に届きました。この映画はほとんどせりふはなく、感覚的なもので感じるしかないのです。それにしても、クラウディアカルディナーレの美しいこと！私はこの映画を見て依頼、彼女が大好きになりました。
ヴィスコンティが好んで使っている、女優さんは素敵な人が多いですよね。それに美少年の多いこと！また、ヘルムートバーガーはわたしにとっては別格！夏の日のけだるい夜にビスコンティの映画をお勧めします。
ﾋﾞスコンティ－映画 ベニスに死す を観ました。
以前この映画を深夜のテレビで観たことがありました。
映像と音楽だけで観ている人に感じさせる技法はすごい
なと関心しました。
最後の２０分間は幻想世界を垣間見た気持ちです。
私はアメリカ映画のようにセリフ中心の映画は苦手
だったので やっと自分の求める映画の世界にたどり着いた
想いです。
まだ初心者なので どうかご指導お願いいたします。
Yuさんこんにちは！
コメントありがとうございます。
ご指導なんて・・・（笑）
そうですねぇ・・アメリカ映画はやはりおっしゃるとおり、セリフ＆アクションのような気がします。アメリカ映画はホラーに限るなんていったら怒られそうですが。
ベニスに死すは完全な片思いの物語ですよね、マーラーが題材になっているとか・・私はあのホテルに憧れてベニスまで行きました。あの映画の中の若い男の子、ビヨルンアンドレセン、殆どセリフはないのですが、目で演技してますよね？彼は昔、来日して確か、チョコレートかなんかの宣伝に使われたような･･記憶があります。余談ですが、私は、あの人に似てるといわれたこともあります。（笑）
「ベニスに死す」も好きですが、是非ビスコンティがお好きならば、「家族の肖像」と「熊座の淡き星影」「ルードヴィッヒ神々のたそがれ」「地獄に堕ちた勇者ども」等もご覧になってください。又感想をおきかせ下さいね！
今，BSでヴィスコンティの特集をやっています。
今日久しぶりにまた｢ベニスに死す｣をみてみました。
ずっと前に観た時はあの少年の目で観ていたのですが，
今回は，あの主役の男の目で観ている自分を発見しました。やはり，時の流れを感じますね・・
いつの日にかまた，ベニスへ行ってみたいです。
あのホテルは実はベニスから少し離れた島にあるそうですが。。そしてベルサーチの別荘がある，コモ湖へも。。
また，今回，初めてTVで｢熊座の淡き星影・・・｣が放映されます！ヴィスコンティの中では一，二を争う位に好きな作品です。必見です！
初めてカキコします。私も映画大好きです。ヴィスコンティ、いいですね。山猫、ベニスに死す、ルードヴィッヒあたりが特に好きですよ。「熊座の淡き星影」はまだ見ていないので、DVD借りてみますね。私のブログアドレスです。良かったらみてくださいね！
http://sammomo.blog52.fc2.com/
Posted by: にんにん at 2009年04月07日 23:05